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「社員の本気が会社を大きく変える!」~「3Sサミット2015」最優秀発表賞を受賞~三原支部3月例会

10 三原 (2)

 

 

 

 

 

 

 

3月例会は、「社員の本気が会社を大きく変える!」~「3Sサミット2015」最優秀発表賞を受賞~と題して日鐵鋼業(株)の代表取締役 能登伸一氏と工場長 根本理氏をお招きして「3S活動」を進めていき社員や会社がどのように変わったかを学びました。

 まず3S活動とは、「整理・整頓・清掃この3S活動を実施することで、様々な問題を発見する力や問題を解決する能力を高めていきます。これらを追及していきますと、『守ることを決めて、決めたことを守る』という社風が生まれます。さらにこの事を実行する事で効率的(全体最適)な生産効率的(全体最適)な管理が生まれます。」ということだそうです。

 日鐵鋼業は、活動を始める前は、資材となる膨大な残材の管理は古い職人さん任せ、平積みしてある重い鉄板をはぐっては取り出していました。たまに、取り出したはいいがサイズ的に使えないときもしばしば、このままではいけないと3S活動を始められました。

 まず始めたことは、社長の決断として、死蔵在庫となっていた240tものこの鉄板をスクラップとして処分されました。このことを実施したことにより、リーダーとなる工場長をはじめ社員たちは社長の強い意志と覚悟を感じとりました。そして工場長は、進めるにあたり皆に納得するまでこの活動の意味を説明されました。活動を始めて約4年半、4つの部門に分けて3S会議を2週間に一回実施して現状の課題を話しあいながら様々な改善方法を検討していった結果、現時点で約4千万の経費の節減につながっていきました。現在は、4thステージとして製品ラベルの発行とペーパーレス化に取り組まれています。

 成果を年間の金額に換算したり具体的な成果を数字で実感することにより社員のモチベーションもさらに高まりました。そして何よりグラフには表せない効果として、残材を使う、物を大切にする、お客様の立場に立つ、仲間意識、もっと知りたいという気持ち、改善改革の提案、やる気と自信という「社員自身の意識の変化」起きたことが大きな成果だということでした。

 今回の例会は経営者の方だけではなく多くの社員のみなさんにも参加して頂きました。経営者のゆるぎない決断と皆が納得して行動することにより「守ることとを決める、決めたことを守る」「誰でもできることを誰もできないまで徹底的にやる」を継続していけたのではないかと学ばせて頂きました。

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