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2026.03.23

経営のキホンの“キ”シリーズ「経営基礎講座」 東部エリア 2クール第5講 財務計画編 第2回「方針に沿った財務計画を立てよう!」福山支部経営労働委員会

開催日時:
2026/02/05(木)
会場:
事務局・Zoom・サテライト
人数:
30名
報告者:
講師:(株)CFパートナーズ 峠本 正喜 氏
文責者:
(有)かの石材 狩野 寛和

基礎講座の最終回に参加した。今回のテーマは財務計画とブロックパズルであり、方針を数字に落とし込み、経営の全体像を組み立てる学びであった。
グループ討論では、介護事業をされているMさんの話から、診療報酬を主な収入源とする事業において、変動費の考え方に苦慮していることを話された。従業員10人以上を抱える中で、「ボーナス支給後に通帳残高の急激な減少に気づき、会計管理の重要性を痛感している」など、具体的な話も多く聞かれ、アドバイザーからは、変動費の判断基準として「売上ゼロの時にかからない費用が変動費」という考え方、ガソリン代は変動費、車検や保険は固定費に分類すべきとアドバイスをされていた。

変動費と固定費の分類や、利益と資金の違いについて具体的な事例が勉強になり、「売上がゼロの時に発生しない費用が変動費」という基準は理解しやすく、、黒字企業の労働分配率は概ね50%が目安であることを教えてもらった。また、黒字であってもキャッシュが不足する実例や、人件費の6ヶ月分の現金確保の必要性など、資金繰りの重要性を改めて感じた。では、自社の場合はいうと、個人商店レベルの経営について、売上、商談客数、受注額という具体的数字の話をして、第1固定費(保険・厚生年金等)と第2固定費(販促費等)に分けた管理を行っている事。

60歳を迎える中で3年ビジョンの策定を検討している事をグループ討論で話した。しかし、今回の趣旨であるブロックパズルとうレベルではなく、必要最低利益の根拠や将来の資金残高まで明確に描けていないことが課題として浮き彫りになった。日々の業務に追われ、売上を追うことに意識が偏り、利益構造や資金の流れを深く考える時間を確保できていなかったこと、グループ討論の話を聞きながら感じた。
今回の学びを通じて、経営とは単に売上を作ることではなく、方針に基づき数字を組み立て、未来の姿を具体的に設計することだと理解した。今後は時間を確保してブロックパズルを完成させ、自社の必要利益と資金の裏付けを明確にした経営指針を作り上げたい。そして発表会では自社の課題を率直に共有し、更なる学びにつなげていきたいと思う。