呉市の将来で明らかな課題は、人口減少の問題です。何も手を打たなければ、地域として存続できるかどうかも分からない危機的状況と言えるかもしれません。そんな問題意識から作成されたのが「呉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」です。
「呉未来学~自分たちの未来を自分たちで考える」は、「呉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を学び、深める。行政と共に、「ありたい呉の未来」を一緒に考える。中小企業の立場からできることを考える、というねらいで企画されました。来年三月まで、全八講で構成されています。
去る八月二六日、第一講「呉はどの方向へ向かうのか~絆と活力ある地域づくりのために必要なこと」と題し、呉市企画部 副部長 近藤昭博氏に、戦後の国土政策・社会保障政策の変遷、今後のまちづくりの方向性(絆と活力を創造する都市へ)、第四次呉市長期総合計画「前期基本計画」の成果と課題をポイントにご講演頂きました。
当日は会員四一名、金融機関から九名、呉市から七名の参加がありました。特に金融機関の皆さんの「地域あっての金融機関。一緒に呉という地域を盛り上げていかないと、我々も存続できない」という感想が、印象的でした。
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