去る三月一一日、全県地区会長交流会をTKPガーデンシティ広島で開催し、県理事・支部長・地区会長・事務局員など六六名が参加しました。
能登副代表理事(地区会長連協担当)は、「人を生かす経営の実践が同友会の軸。それを追求できる組織づくりをめざそう」と挨拶。柳原副支部長から「増える組織、減らない組織、学べる組織」について、錫木経営労働委員長から「企業変革支援プログラムを生かした例会づくり」について問題提起を受けました。
続いて亀井・福山支部G地区会副幹事長が「経営指針ワンシートづくりを基礎に置いた地区例会づくり」、寺本・広島西支部西地区会長が「役員として成長すること」について実践報告。これらを受けて「学べる組織づくりと地区会活性化」をテーマに論議しました。
討論の発表を受けて瀬島副代表理事は、「大事なのは、自らの経営、特に課題や悩みを語る場を積極的に作ることだ」とまとめました。
懇親会では全員が一分間スピーチを行い、決意を新たにしました。勝矢代表理事はまとめで「今日の学びを生かして、学べる同友会づくりをさらに進めましょう」と呼びかけました。
参加者からは、以下のような感想や気づきが寄せられました。
●企業変革支援プログラムの課題の確認と処方箋の話は腹に落ちた。
●役員会の結集を高めるためにも、学べる役員会になることが大事。
●地区会長が、地区役員の経営課題をつかんでいるか否かは大きなポイント。
●先人の努力の結果到達したものを確認・理解していくことが重要。
●良い例会を行うだけでは会員増強はできない。オブザーバー参加の促進を行うことがカギ。
●本音で語れる場があることが、会の大きな魅力。
●地区会の悩みを共有できてよかった。
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