同友ひろしま/2017年/2月/News

呉支部 新春講演会&互礼会2018 「呉市のこれからを語る」


講師 呉市長  新原芳明 氏

 呉支部では、1月27日に新春講演会&互礼会2018を開催しました。(参加 会員140名、来賓13名)
 第1部では「呉市のこれからを語る」をテーマに、新原呉市長にご講演を頂きました。
 新原市長は、選挙中より掲げられていた『くれワンダーランド構想』に触れ、3つのビジョン(将来的に目指す事)、5つの宣言(市長として実施に移す事)を紹介されました。

3つのVISION
VISION1.自然と調和した未来志向の「イキイキした呉」を構築
VISION2.女性と若者のチャレンジ支援と時代を先取る産業の創造
VISION3.世界に自慢できる交流都市への発展
 
●中小企業振興基本条例について
 
 市長の掲げる5つの宣言とは、①子育て世代に住みやすいまちにします、②中小企業・経済を取戻し、未来につながる事業の創造につなげます、③「医療・介護サービスの充実と発展」と「健康でイキイキとした生活の実現」につくします、④公平で隠し事のない、クリーンな市役所行政を推進します、⑤『市長退職金市民評価』を取り入れます、という事です。
 特に、宣言②に関連しては「中小企業振興基本条例」制定を選挙公約に掲げられていました。
 2010年6月に中小企業憲章が閣議決定されました。同友会呉支部では、2011年より条例推進プロジェクトを発足し、呉市にアプローチを重ねてきましたが、条例制定には至っておりません。
 昨年10月、全国道府県43番目で広島県中小企業・小規模企業振興条例が制定されました。
 呉市でも条例制定に向けた体制作りに取り組んでいます、と市長が明言されました。しかし、条例制定は市長1人ではできません。議会の意見、同友会をはじめとする経済団体の意見、女性や若者の意見、をどのように取り入れていくのか検討されているようです。
 その他、「呉駅周辺、そごう跡地の開発」「映画の舞台にもなった青山クラブなどの歴史建物の整備」「安芸灘大橋の無料化の実現」など、選挙中にも掲げられていた課題を紹介されました。

■呉市への政策要望・提言
 
 新原呉市長の講演後、「2018年度呉市の政策に対する中小企業家の要望と提言」を相川呉支部長より手渡しました。
 この呉市の要望と提言は、中同協の「国の政策に対する要望と提言」に沿って、呉支部政策委員会でまとめ支部理事会が承認したものです。
 重点要望として①中小企業振興基本条例の早期制定とその内容の実現、②中小企業の採用難と若者雇用への対応・支援、③すべての中小企業・小企業の現状と課題を把握、を提示しました。
 特に要望②に関連して、呉市と共催で「高校生と保護者のための就職ガイダンス」(5月19日 オークアリーナ)の開催が決定されています。
 同友会の景況アンケートでも人材採用難が経営課題の最上位になっています。また、呉市は人口転出超過地域として、全国でも上位にあります。
 地域で育った若者を地域にどう残すかが、行政、市民、経済団体など、呉市全体の共通課題になっています。
 
 また当日は、呉港高校ブラスバンドの元気な演奏をはさみ、第2部互礼会が開会。
 新会員紹介、年男・年女の紹介、そして呉支部総会&設立30周年行事のPRを行い、盛会に終わりました。

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